LP企画・コピー/サンプル提出

不用品回収・遺品整理・空き家片付け
ランディングページ 企画構成案+コピー

株式会社BFP / ユウスケ 2026年8月26日

カラー:オレンジ × 紺ターゲット:30〜60代 男女1ページ・縦長スマホ最適化前提

0. この構成案の作り方について

本構成案は、御社にお渡しするためだけに書き起こしたものです。以下の型に沿って作成しています。

ファーストビューは「地域名+サービス(メインキーワード)+特典」を必ず入れる

見込み客が最初に見るのは広告文です。広告文と同じ言葉がLPの一行目になければ、その時点で離脱します。そのため地域名とサービス名を省略しません。

スマホファースト。判定はすべてスマホ表示で行う

アクセスの8〜9割はスマートフォンです。特にこの業種はシニア層の閲覧が多いため、文字サイズと余白を優先します。

デザインで文字を邪魔しない。文字情報が主役

ご指定のオレンジと紺も、装飾ではなく役割で使い分けます(次項)。

CTAは最初は2種類のみ。特典とセットで、特典が上・CTAが下

ページ最下部にも必ずCTAを置き、電話番号はタップで発信できるようにします。フォームの入力項目は最小限にします。

1. 配色の考え方

ご指定のオレンジと紺を、役割で分けて使います。混ぜて使うと「安さ」と「丁寧さ」のどちらの印象も濁ります。

紺 #16305B
濃紺 #22447D
橙 #F57C20
明橙 #FF9A45
クリーム #FFF4EA
  • 紺=信頼の色。ヘッダー、会社情報、料金表、遺品整理セクションの地色。「きちんとした会社である」ことを担保します。
  • オレンジ=行動の色。CTAボタン、電話番号、強調の下線のみに限定。使う面積を絞るほどクリック率が上がります。
  • クリーム=余白の色。本文背景。白1色より視線が疲れず、シニア層の可読性が上がります。

2. 主軸の分岐 ─ 提案書でお伝えした論点

不用品回収と遺品整理は、同じ「片付け」でも問い合わせの動機がまったく違います。1枚で両方を追うと、どちらにも刺さらないLPになります。

A案|不用品回収 主軸

引っ越し・大掃除・生前整理/30〜50代
決め手は「安い・早い・金額が先に分かる」。比較検討モードで、複数社を同時に見ています。
→ 定額パック料金、最短即日、追加料金なしの明示。オレンジ主体の元気なトーン。

B案|遺品整理 主軸

親族を亡くされた遺族/40〜60代
決め手は「雑に扱われないか」。価格は二の次で、心情に配慮してもらえるかを見ています。
→ 遺品整理士の在籍、供養の対応、立ち会い不要の可否。紺主体の落ち着いたトーン。
両方必要な場合のご提案:ファーストビューは入口を2つに分ける構成(「お片付けの方はこちら/遺品整理の方はこちら」)にし、以降のセクションと問い合わせフォームを分岐させます。同じフォームに流すと、遺族の方に見積り金額から提示することになり、心証を損ねます。

3. ファーストビュー案 3パターン

3案とも 地域名 + サービス(メインキーワード) + 最短の対応日 + 特典 + 電話番号 を1画面に入れています。この業種で最初に知りたいのは「近いか」「すぐ来てくれるか」だからです。参考にしたのはタカラリサイクル様(okayama-rec-kaitori.net)の型です。

地域名サービス名即日対応特典電話番号CTA×2
案① 不用品回収 主軸(A案)地域+即日を一行目に
◯◯市・◯◯市・◯◯郡 対応
◯◯市の不用品回収、
即日、伺います。
積み放題 ◯◯,◯◯◯円ぽっきり/分別不要・追加料金なし
朝のご連絡で、その日のうちに片付きます
【Web限定の特典】このページからのお問い合わせで◯,◯◯◯円OFF
作業前に必ず総額をご提示します。ご納得いただけなければキャンセル無料。
☎ 0120-◯◯-◯◯◯◯(8:00〜20:00)写真を送って無料見積り
この案の狙い:「◯◯市 不用品回収」で検索している人は、今日か明日には片付けたい状態です。だから一行目は地域と即日。特典は値引きですが、その隣に「キャンセル無料」を置くのが要点で、この層が最も恐れているのは作業後の追加請求だからです。
案② 遺品整理 主軸(B案)価格を最初に出さない
◯◯市の遺品整理・生前整理
◯◯市の遺品整理、
遺品整理士が伺います。
最短翌日、ご都合に合わせて日程を調整します
遠方にお住まいでも、立ち会いなしで対応できます
【ご遺族の方へ】ご供養のご相談も無料で承ります。
お見積り後のキャンセル料はいただきません。
☎ 0120-◯◯-◯◯◯◯まずは相談だけする
この案の狙い:地域名と即応は入れつつ、「積み放題」「格安」は使いません。遺族の方にとって不快語になり得るためです。特典も値引きではなく供養相談の無料に差し替え、CTAも「見積り」ではなく「相談」にしています。
案③ 空き家片付け 主軸遠方の所有者向け
◯◯市の空き家・実家の片付け
◯◯市の実家、
行けなくても片付きます。
現地に行けない方の代行に対応/最短翌日の現地確認
作業前後を写真と動画でご報告します
【遠方の方の特典】現地調査・お見積りは無料。
片付け後の売却・解体のご相談先も無料でご紹介します。
☎ 0120-◯◯-◯◯◯◯遠方から相談する
この案の狙い:相続で実家を持て余している層は検索意欲が高いのに、多くのLPが拾えていません。特典を「次の相談先の紹介」にすることで、ハードルは低く、かつ次の仕事につながる形にしています。

4. 漫画パート ─ 弊社の主軸

弊社は漫画制作とLP制作の両方を自社で行っております。今回は遺品整理軸で、ファーストビュー直下に置く漫画パートをご提案します。以下は御社の案件向けに実際に描き下ろした1ページです(見本のため1ページのみ)。

不用品回収LP用 漫画『捨てる作業だと思っていました』

『捨てる作業だと思っていました』(遺品整理軸・全4コマ)

  • 1母の遺品に囲まれ、三ヶ月手が止まったまま
  • 2「捨てたら、母を捨てる気がして」
  • 3スタッフが白手袋で写真を差し出す。「これは、どうされますか」
  • 4両手で受け取る。「捨てる作業だと思っていました」
料金の話を、1コマも入れていません。
遺族の方が読むのは、そこではないからです。

遺品整理で問い合わせをためらわせているのは価格ではなく、「雑に扱われないか」という不安です。だからこの漫画は、値段ではなくスタッフの手つきだけを描いています。白手袋と、写真を差し出す角度が要です。

LP内での配置:入口の分岐で「遺品整理」を選んだ読者に見せます。不用品回収を選んだ読者には、別の漫画(料金が先に分かる話)を出し分けます。同じ漫画を両方に見せません。

本番のボリューム:記事LP用の漫画は30〜40コマが標準です。本サンプルは4コマのため、本番では起承転結を伸ばします。

制作体制:ストーリー・ネーム・作画をすべて自社で行うため、分業による齟齬が起きません。

お見積り:本構成案のお見積り(40,000円)に漫画制作は含んでおりません。ご希望の場合のみ別途お見積もりいたします。

5. LP構成案 ─ 16パート

A案(不用品回収 主軸)の場合の構成です。「制作順」は書く順番で、キャッチコピーは最後に作ります。中身が固まる前に一行目を決めると言葉が上滑りするためです。

#パート読者の反応この案件での中身制作順
1心をつかむ(FV)求めている情報がある◯◯市+不用品回収+即日+特典+電話11
2入口の分岐自分はどれか不用品回収/遺品整理/空き家 の3ボタン
3共感・問題提起うんうん漫画パート(分岐に応じて出し分け)2
4ベネフィットの羅列ほしくなる今日中に片付く/分別不要/追加料金なし1
5自分ごと自分のことだ「こんな方にご利用いただいています」3
6自己紹介誰に頼むかが大切代表とスタッフの顔写真・遺品整理士の資格6
7メッセージ遺品の扱いに対する考え方
8お客さまの声信用できそうだ写真+文字起こし必須/3件・年代と地域つき8
9商品説明頼んでみたい軽トラ〜4tの定額パック・作業範囲4
10選ばれる理由ほかではなくここ許可番号/損害保険/作業実績数/買取併用5
11よくある質問気になること即日可否/分別/立ち会い/支払方法
12金額定額パックと、追加が出る条件を明記
13特典・後押しいま申し込まないと損Web限定◯,◯◯◯円OFF/今月◯件限定7
14申し込みはこちら安心して申し込む特典の直下にCTA/電話+フォーム9
15対応エリア・会社概要来てもらえるか市区町村を全て列挙/許可番号/所在地
16最後に(想い)売込み色が和らぐ代表からのひとこと10
CTAの運用ルール:CTAは電話とフォームの2種類のみに限定し、全箇所でデザインを統一します。特典を上、CTAを下に置き、距離を離しません。ページ最下部にも必ずCTAを設置し(フッター固定とは別)、電話番号はタップで発信できるようにします。フォームはフリガナ・問い合わせ種別を設けず、姓名も分けません。作業の流れの「お問い合わせ」パートにも電話番号とフォームを併記します。

6. ワイヤーフレーム

シニア層の利用が多いため、スマホでは文字サイズを16px以上、タップ領域を48px以上で設計します。

PC(1080px〜)
ロゴ/対応エリア/電話番号(橙)ヘッダー固定
ファーストビューキャッチ+定額料金+CTA×2
入口の分岐 3ボタン回収/遺品整理/空き家
料金表(定額パック)
選ばれる理由(横3カラム)
作業事例 ビフォーアフター2列×3行
お客様の声 3件
ご依頼の流れ 4ステップ
FAQ(アコーディオン)
クロージングCTAフォーム+電話+LINE
対応エリア/会社概要/フッター
スマートフォン
ロゴ/☎常時固定・橙
ファーストビューキャッチ2行+料金+CTA縦積み
入口の分岐縦3ボタン
料金表横スクロールさせない
選ばれる理由
作業事例横スワイプ
声/流れ/FAQ
追従CTAバー「写真で無料見積り」+☎
画面下部に常時固定

7. 公開後の計測設計とABテスト

  • 分岐ボタンのクリック比率を最優先で計測。回収・遺品整理・空き家のどれが実際に多いかで、主軸を後から入れ替えます
  • フォーム到達率と完了率を分けて計測。落ちているのが集客なのかフォームなのかを切り分ける
  • 電話タップ数を必ず取る。この業種はフォームより電話が多く、取りこぼすと成果を過小評価します
  • スクロール深度4区切りで離脱セクションを特定
  • ABテストは①→②→③の順で1箇所ずつ。ファーストビューのキャッチのみを差し替え、同時に複数を変えない
正直にお伝えしていること:これまでの計測は Google Analytics ではなく、自前のクリック計測とCV到達率で運用してまいりました。GA4での実装・レポートが必須要件の場合は、その旨をお申し付けください。

8. 進め方

  • 1. ヒアリング/対応エリア・料金体系・強み・競合・主軸の決定
  • 2. 競合調査と訴求整理/同業LPと口コミを調査し、訴求の型を整理 着手から4日
  • 3. コピーとワイヤーフレームの確定/ご意見を反映して1回修正

デザインチーム様への引き渡しを前提に、各セクションの意図を添えた形でお渡しします。